今年はコロナ禍で行事の中止や外出の自粛など慣れない生活が続き、不安な毎日を過ごしてきました。
それだけに新年への夢や希望も膨らみます。
今回はおせち料理です。
<おせち料理>
ブリの照り焼き
紅白なます
白花豆のきな粉まぶし
雑煮
食膳酒
地元の野菜を使った昔ながらのおせちですが、今風にひとり盛りにして、食べやすい工夫をしてみました。
定番の「たたきごぼう」は縁起物ですが、高齢者にとっては硬くて食べにくいので、これまでおせち料理で提供することはありませんでした。
今回、新しい年の健康を願って「酢ごぼう」に挑戦。
圧力鍋を使って食べやすい軟らかさに仕上げました。
オレンジジュースを使って簡単にできる「オレンジきんとん」。
くちなしの実を使わなくても、きれいな色に仕上がります。
今年は黒豆の代わりに、「白花豆のきな粉まぶし」。
市販の煮豆にきな粉をまぶすだけの簡単メニューですが、お正月らしい一品です。
利用者の健康と幸せを願い、今年もおせちの準備が始まります。